公立中学の具体的な成績の上がる定期テスト勉強法

公立中学校に通う中学生向けに8割の生徒が爆発的に成績を上げた効率の良い具体的な定期テスト勉強法を元塾講師が包み隠さず紹介していくブログです

公立中学校の定期テスト勉強が分からない1年生へ

そろそろ公立中学校では1学期中間テストの時期ですよね?

 

1年生にとっては初めての定期テストということで

テスト慣れした3年生や2年生と違い(笑)、

頑張るぞーと気合が満々かもしれませんね。

 

しかし、どのようにテスト勉強をすればいいか

悩んでいるのではないでしょうか?

 

ズバリ、答えは「テスト範囲表」にあります。

 

基本的な定期テスト勉強はどの学年になっても

学校から配布されるテスト範囲表に従えばOKです。

 

「そんなことは分かっとる!」と言われてしまいそうですが

成績の良い先輩ほど、このテスト範囲表を真剣に見ていますよ。

 

だって、そこに書かれていることを完璧にこなせば

悪くても90点、普通で95点、100点だって

取れるを体験して分かっているからです。

 

ただ、完璧にこなすことが慣れるまで大変なんですよね。

 

効率良く成績が上がった具体的な各教科の

定期テスト勉強法は少しずつ教えていきます。

 

「テスト近いから早くおしえてよ~」

と思いましたよね。

 

では、今回は教科ごとではないのですが

中学生のやる気を削ぐ一番厄介な暗記

基本中の基本をお伝えしますね。

 

理科のほとんど、英語も暗記が必要ですが

暗記科目の代表と言えば社会ですよね?

 

知っているか?知らないか?なので

努力をすれば誰でも得点できるのですが

覚える事の量に圧倒されてやる気がなくなる・・・

 

そしてどこが出るのか分からないから

更にやる気が失せていく・・・

 

でも、頑張らないと思って覚えようとしても

覚えられないし、覚えたと思っても直ぐに忘れてしまう・・・

 

こんな感じでテスト勉強前に足踏みをしてしまう子が

結構いるんですよね。

 

そこで、これらの困難を乗り越えるための

3つの事を今回はお話していきますね。

 

その前に、今から話す事を知っておいてください。

 

1回では覚えられないのは当然!

決して記憶力が悪い訳でもない!

 

成績が良い子は極一部を除いて普通の子です。

だだ、効率の良い勉強法を知っているだけなのですよ。

 

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暗記科目の3つの困難を克服する方法(基本)

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1.量に圧倒される困難を克服する方法

 

まずは、テスト範囲表に指示されている

ワークとプリントをざっと見て全体量を

ザックリと把握してください。

 

プリントが3枚、ワークがP2~P11までのように。

 

これで、プリント3枚とワーク9ページを

まずは覚えればいいことが分かりましたよね。

 

漠然としていたことが具体的になるだけでも

気持ちがかなり軽くなりませんか?

 

プリント、ワーク1枚で覚える事が20個あれば

合計で180個を覚えればいいのです。

 

180個が多いって?

 

180個の中でも小学校から知っていたことや

学校の授業中に覚えてしまったことも沢山あるので

実際に頑張って覚えることは思ったよりも少ないですよ。

 

まずは、覚えていることと覚えていないことを仕分けするために

プリントとワークをザーッとやってしまいましょうね。

 

また、社会の勉強法で具体的な方法は教えますが、

まずは、口で答えられるようにしてから漢字を

覚えてくださいね。(この順番が大事ですよ)

 

2.どこが出るのか?を知る方法

 

もう答えを記事に書いていますよ。

 

プリントとワークです。

 

プリントもワークの問題ってどんな人が作っているのでしょう?

 

それは、社会のプロですよね。

 

つまり、重要な部分、テストに出して欲しい問題、

入試問題で実力を確認しておきたい問題なのです。

 

なので、プリントとワークの問題を覚えられれば

変な問題を作る迷惑で変わった先生でない限り

余裕で80点以上は軽く取れますよ。

 

※中1の1学期中間テストの社会と理科は

入試に直結していますので、特に真剣に取り組む教科ですよ。

 

3.覚えられないを乗り越える方法

 

覚えていますか?成績良い子も1回で覚えられないということを。

 

1回で覚えようとする子ほど「オレ馬鹿だから」とか

「私、記憶力が悪いから」と口にする傾向があります。

 

成績の良い子は1回で覚えられないことを知っているので

これでもか!というくらい何度も反復しています。

 

何度も反復して目にするうちに覚えていくのです。

 

エビングハウス忘却曲線って知っていますか?

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 4月に中学に入学した時にクラス全員の名前が覚えられなかったのに

いつのまにか覚えてしまいますよね、アレと同じことなのですよ。

 

誰でも反復すれば覚えられるってことなんですよ。

 

要は、覚える(長期記憶)までやるかどうかってこと。

 

「反復するってどうやってするの?」には

 5つのステップがありますが、記事が長くなるので

次回、しっかり教えますので期待していてください。

 

それにしても暗記って大変ですよね。

 

テスト勉強の暗記は興味のないことを強制的に、

視覚情報だけで覚えるようとするので集中力が続かないし

ウトウトしてしまう子もいます。

 

そういう子にアドバイスしてやらせたことは

声を出しながらグルグル歩き回りながら暗記する方法です。

 

この方法をたってみてもらっところそ生徒が

「先生、ヤバくない!ちょー覚えられるよ!」でした。

 

声を出して歩くことで脳が活性化されて集中力が高まり

雑念が消えて、ゾーン状態になって気持ちよくなります。

 

脳が気持ちいい状態で暗記をすればどんどん覚えられます。

 

興味がない!つまらない!と思っている脳みそを麻痺させます。

 

座って覚えられなくなったり、飽きてきたら試してみてくださいね。

但し、学校や塾の授業中はダメですよ。(私はやらせてましたが)

 

どうでしたか?少しは参考になったでしょうか?

まだまだ、基本中の基本のテクニックの話ですが

ちょっと疲れてきたので今回はここまでにします。

 

最後に中学生になって初めてのテストですが

特に力を入れておきたい教科は、数学、社会、理科です。

 

数学は正負の計算をやっていると思いますが、

ここでつまずくと手に負えないかなりヤバイ状態に

なってしまいます。

 

社会と理科は入試にもう既に入試に直結していますよ。

 

この3教科は高得点を狙ってくださいね。

 

次回は社会や理科の暗記方法について(予定)

 

これから定期テストのごとに記事を見れるように

お気に入りにブックマークをしていただけると嬉しです。

 

ご訪問、ありがとうございました!