公立中学の具体的な成績の上がる定期テスト勉強法

公立中学校に通う中学生向けに8割の生徒が爆発的に成績を上げた効率の良い具体的な定期テスト勉強法を元塾講師が包み隠さず紹介していくブログです

中学校の定期テスト社会で90点以上を得点する教科書勉強法

中学校の定期テストの社会勉強法の続きです。

 

前回、お話した内容をおさらいしておきましょう。

 

社会のテスト勉強の効率を上げるには順番が大切でしたよね?

 

学校のワーク・プリント⇒教科書・資料集⇒授業ノートの順番

暗記は、口頭で答えられる状態を作ってから漢字を書ける様にする

 

そして、3種類の印、○、△、×をワークに書き込むことで

どこまで覚えたのかを管理するということでしたよね?

 

前回の記事を読んでいたい人はまず、

社会の定期テスト社会のワーク勉強法

から目を通して下さいね。

 

ワークの問題はほぼ完璧に答えられる状態になった

この状態で80点は軽く超えるでしょう。

 

今回は、更に高得点90点以上を狙うための

教科書の勉強法をお伝えしようと思います。

 

教科書と資料集を勉強しておく理由は

テストの資料が教科書や資料集から使われやすいからです。

 

また、歴史においては教科書で時代の移り変わりと

出来ごとの理由を押さえておくためです。

 

ワークで既に重要な部分はしっかり暗記できているので

教科書の内容がスラスラ頭に入ってきますので安心して下さいね。

 

さて、では、どうやって教科書を読み込んでいくのか?

 

ぼーっと読むだけでは勿体無いですよ。

 

ワークで暗記した内容の確認と整理をしながら

自分の覚えたことを試しながら読むのです。

 

そこで、教科書で自分の知識を試す方法について話しますね。

 

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教科書を問題集に変えるペン下敷き2色暗記法

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補色ってしていますか?反対の関係にある色のことです。

 

赤と緑は補色の関係でなので混ぜると黒になりますよね?

 

教科書の重要事項に赤ペンでラインを引いて緑の下敷きで隠すと

あら不思議、教科書の文字が黒くなって見えなくなりますよね。

 

この方法はとても有名ですが、これからお話する方法は

もう一歩踏み込んでいきますよ。

 

3つのステップでやってみて下さい

 

ステップ1 暗記セットを買ってくる

 

100円ショップで売られている暗記セットでもいいですが、

オススメは、緑と赤の透明下敷きと赤と緑の暗記ペンです。

 

下敷きは固くて丈夫だし、大きいので広い範囲を一度に隠せます。

 

赤ペンと緑の下敷き、緑ペンと赤の下敷きの2セット用意して下さいね。

 

ステップ2 太字に赤ペンでラインを引く

 

例を使って説明しますね。

 

例)紀元前3000年ごろ、エジプトのナイル川流域で栄えた文明を

  エジプト文明といいます。

 

この時にテストの解答になりやすいのは太字の

エジプト文明とういうところですね。

 

なので、エジプト文明という部分に赤ペンを引きます。

 

赤ペンで引いた上に緑の下敷きを置くと、エジプト文明という答えが

見えなくなります。

 

だた・・・

 

エジプト文明という用語を覚えているだけでは高得点は狙えません。

 

そこで、更に・・・

 

ステップ3 設問になるキーワードを緑でラインを引く

 

例)紀元前3000年ごろ、エジプトのナイル川流域で栄えた文明を

  エジプト文明といいます。

 

のように、エジプト文明の設問のキーワードになる部分に

緑のペンでラインを引きます。

 

緑の部分は赤下敷きを置くと黒く隠れて見えなくなりますが

エジプト文明の赤の部分は見えますよね?

 

このように2色を使うことで、双方向で知識を確認できます。

つまり、設問のキーワードから太字の用語と太字の用語から

設問のポイントとなるキーワードの両方の知識を確認できます。

 

「なーんだ、こんなことが暗記のテクニック何ですか?」と

思うかもしれませんが、2色を使っていましたか?

 

でも、この方法ならテスト範囲の社会の勉強の漏れを

だいぶ防げるようになりませんか?

 

ペン2本、下敷き2枚をまずは用意してやってみて下さいね。

 

さて、これでワーク完了、教科書完了しましたね。

残すは授業ノートの確認です。

 

授業ノートの中から、ワークや教科書で覚えていない部分を

軽く抑えて社会のテスト勉強はほぼ終了です。

 

残すところは、社会のテスト前日の復習です。(超重要)

 

次回は、テスト前日の社会のテスト勉強(予定)について

お話していこうと思います。

 

では。