公立中学の具体的な成績の上がる定期テスト勉強法

公立中学校に通う中学生向けに8割の生徒が爆発的に成績を上げた効率の良い具体的な定期テスト勉強法を元塾講師が包み隠さず紹介していくブログです

1学期中間テストが悪かった中学1年生がやるべきこと

1学期中間テストが近所の中学校では明日から始まるますが

あなたのお子様の地域はどうですか?

 

特に1年生は中学校に進学して初めてのテスト

でドキドキしている子も多いでしょうね。

 

全力でテスト勉強をしてテストに望めたのならOKです。

 

1年生は結果が出ても出なくても挽回のチャンスはありますし

お母さんもお子様も落ち込むひどく落ち込む必要はありません。

 

慣れないテストにケアレスミスも多いだろうし、

テスト勉強の効率の良いやり方もまだ身についていないだろうし

これからの意識と行動でいくらでも挽回できますので安心して下さい。

 

そこで、あなたにお子様と一緒にテスト返却後にやってほしい事を

今回はお話しようと思います。

 

それは何か?というと、間違え方を確認する、ということです。

 

テストの採点はマルかバツの2種類しかありませんんが

バツにも思いつくだけで7種類の背景があります。

 

1.分からなかった

2.字が汚くて読めない(消しゴムで消した跡が残ってる)

3.漢字を間違えて覚えていた

4.解答欄を間違えた

5.問題を読み間違えた

6.最後まで解けなかった

7.裏面もあるのに確認しなかった

 

テストの点数だけでは見えていないバツになった理由を

お母さんと一緒に探してみて欲しいのです。

 

バツになった原因が分かることで次回の対策ができますよね?

 

例えば・・・

テストが始まったら、問題を解く前に名前を書いて、

裏表を確認しよう!

 

消しゴムで消すときはしっかり消す、

もっとよく消える消しゴムに変えよう!

 

時間がなかったから、早く解ける練習もしよう!

 

問題は最後まで読んでから答えよう!

 

解答欄を間違えないように問題番号と

解答欄の番号が合っているか確認するようにしよう!

 

このように改善点が明確になってきます。

 

明確になるから、お子様も何をどのようにすればいいのか?

がハッキリして、意識的に直していくことができるのです。

 

なぜ、私があなたにこんな話をするのか、分かりますか?

 

1年生の今のうちなら親子でこの作業がしやすいからで、

特に男子はこの時期が最後のチャンスかもしれませんよ。

 

なので、初めてのテストが返却されたら点数だけを見て

「もっと頑張りなさい!」とか「どうしてこんな点数なの!」

とか言う前に、「お母さんも手伝うから見直ししよ!」と

言ってあげてくださいね。

 

深く見直すこの作業は、あなたしかできませんから。

 

塾などの先生は、時間的にも人数的にもあなたのお子様だけを

じっくり見てあげることは出来ません。(お金を使えば可能ですが・・・)

 

一度、親子で見直しをじっくりやっておけば

次のテスト直しからは、お子様も自分でやれますからね。

 

やっておくか、やらないか。

 

今後のテスト結果が大きく変わっていくでしょうね。

 

では。