公立中学の具体的な成績の上がる定期テスト勉強法

公立中学校に通う中学生向けに8割の生徒が爆発的に成績を上げた効率の良い具体的な定期テスト勉強法を元塾講師が包み隠さず紹介していくブログです

中学校の定期テスト後に問題を残しておくべき教科

定期テストが終わった後にテスト問題をどうしていますか?

 

「やっとテスト終わったー」とすぐにゴミ箱の中で

グチャグチャに丸まっていませんよね?

 

ま、このブログの記事をしっかり読まれるお母さんは

子供の成績を上げるには正しい方法がいかに重要かが

分かっていて子供の教育に熱心なはずなので

そんなことはしていませんと思いますが・・・

 

3年生になって受験勉強を非常に役立つ教科のお宝問題

絶対に残しておくべきですよ。

 

その教科とは、社会と理科です。

 

社会と理科の定期テスト問題は、テスト範囲の狭い範囲内から

入試問題を熟知した先生が重要な問題を厳選して作成していますよね?

 

ということは、社会と理科の定期テストの問題は

入試問題に直結するということですよ。

 

3学期制の公立中学校では1年で5回の定期テストがあるので

3年間で5×3=15、15回分の定期テストで受験勉強をすれば

かなり細かい部分まで網羅されます。

 

どうですか?

 

15回分の定期テストだけで受験勉強の基礎部分が終了したら?

勉強量とやることがハッキリしてちょっと安心できませんか?

 

そう言う意味で社会と理科の定期テスト問題はお宝なのです。

 

では、他の教科はどうすればいいのか?

 

年の近い下のお子様がいるのであれば、5教科全て残しておくと

下の子の定期テスト勉強でとても役に立ちますよ。

 

そうでない場合は、国に関してはテスト直しと

問題がどこから出題されているのかの出処を調べた後は

捨ててしまっても構いません。

 

英数は点数が高得点(90点以上)なら捨てても構いません。

 

なぜかというと、出来ていない部分が少ないため、間違えた内容が

印象に残りやすく、また弱点の穴も埋めやすいからです。

 

定期テスト以外の問題にどんどんチャレンジしていって下さい。

 

しかし、そうでない場合(90点以下)は、扱いが変わってきます。

 

今回の定期テストの単元に弱点が多くあるので

長期の休みの間に復習をしておく必要があります。

 

その際に中途半端にしておかないことが重要です。

 

同じ問題を繰り返す訳ですから、しいて言えば満点、

妥協しても90点以上になるように復習させて下さい。

 

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「90点以上も無理!」と思われるかもしれませんが

反復して練習していうちに、パターンに気づいたり

正しい思考が定着していくので無理でありませんよ。

 

まずは、無理だ!と思う前にやらせてみて下さいね。

 

あなたが思っている以上にあなたのお子様は賢いですから。

 

数学と英語は積み重ねの教科なので弱点の単元をそのままにしていると

後々、大変な事態になってしまいますからね。

 

中間テスト、お疲れ様でした!

 

では。