公立中学の具体的な成績の上がる定期テスト勉強法

公立中学校に通う中学生向けに8割の生徒が爆発的に成績を上げた効率の良い具体的な定期テスト勉強法を元塾講師が包み隠さず紹介していくブログです

偏差値60って公立中学校で何番くらい?学年順位の目安

愛知県の公立中学校では定期テストごとに

教科ごと、5教科、9教科、それぞれの学年順位が出ますが

偏差値までは分かりません。

 

志望校を目指す際に偏差値を目安にするので困りますよね。

 

そこで、今回は学年順位と偏差値の目安について話そうと思います。

 

まず、正規分布で見てみると

 

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おおよその目安なのですが

 

偏差値70越え 上位2%以内

偏差値65越え 上位7%以内

偏差値60越え 上位16%以内

偏差値55越え 上位31%以内

偏差値50越え 上位50%以内

偏差値45越え 上位69%以内

偏差値40以下 上位69%以下

 

地元の偏差値60以上の高校への進学を目指されるなら

ひとつの目安として学年順位15%前後を目指して下さいね。

 

私は愛知県の三河地方でしか中学生の指導経験がないのですが

概ね上記の正規分布の通りだな、と感じます。

 

ただし、学校間の学力格差があることもあるので

A中学校で学年上位15%のお子様と

B中学校で学年上位15%のお子様が

同じ実力があるのかと言うとそうではありません。

 

その学校内だけでは分からない本当の実力を把握するためには

あなたのお子様の地域のライバル達の多くが参加している

業者の模試に参加してみて下さい。

 

塾に通っていれば強制的に受けさせられると思いますが

塾に通っていなくても受験できると思います。

 

大手の塾に通っている友達にどんな模試を受けているのか聞き出して

ネットで検索してみて下さい。

 

愛知県なら、愛知全県模試が有名なのですが

自宅受験も公開会場での模試もネットから注文できますよ。

 

⇒ 全国自宅模試

 

きっとあなたのお子様の地域にも業者模試があるはずですよ。

 

模試を受けるメリットは、地域内の相対的な学力を

偏差値で把握できることと、志望校の合格判定が分かることです。

 

また、業者模試は公立高校入試を意識して問題作成しているので

問題レベルを知れる事や模試慣れするというメリットもあります。

 

ですので、お金はかかりますが夏休みと冬休みに実施される模試に

1年生も2年生も参加されてみるといいと思いますよ。

 

では。