公立中学の具体的な成績の上がる定期テスト勉強法

公立中学校に通う中学生向けに8割の生徒が爆発的に成績を上げた効率の良い具体的な定期テスト勉強法を元塾講師が包み隠さず紹介していくブログです

忙しい中学生が部活と勉強を両立する工夫

部活でヘトヘトに疲れきって部活と勉強の両立に悩んでいる

中学生が多いので、家での勉強時間を減らす工夫について

今回はお伝えしようと思います。

 

特に運動部に所属している1年生は先輩たちと違って

体力作りのために照りつける日差しの中で走ってばかりで

ほんと大変だと思います。

 

夏場を乗り越えれば体力もつき余裕が出てきますので

この時期はしんどいですが、頑張って欲しいと思います。

 

さて、お子様は忙しい部活と勉強を両立を3年生の夏まで

吹奏楽部は秋まで)続いていくわけですが、

家に帰ってゆっくりする時間や睡眠時間を確保することも

精神衛生的に必要ですよね。

 

では、どうやって家庭での学習時間を減らすのか?

 

今の中学生の学校生活がどんなものなのか実際に見れないので

私が中学生の時を思い出して、私がどうしていたのか?

勉強が出来ていた先輩や同級生がやっていたことを紹介します。

 

① 授業と授業の休み時間を使って宿題の一部をやる

 

1つ1つが短時間でキリがつくもの、例えば漢字の練習とか

英語の教科書をノートに練習する宿題のようなもの。

 

これは、同じ部活の同級生がやっていたのを見て

私もやるようになりました。

 

限られたスキマ時間ってかなり集中できますよ。

 

② 単語帳を作ってスキマ時間で覚えてしまう

 

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こういうのに、表に日本語、裏に英単語を書いて

テストが近づくと部活の練習前やトイレで見ていました。

 

あなたもやりませんでした?やりましたよね。

 

これは学年1位の先輩がやっていたので真似しました。

 

③ 部活中に最近習った事の問題を出し合う

 

部活の時間って結構おしゃべりする時間があるんですよね。

 

ゲーム感覚でやっていたので結構楽しかったですよ。

 

これがいいところは、友達が答えられなさそうな問題を

探す間に、いろんな内容が頭に入りやすくなります。

 

また、相手から出された問題に答えられない場合も

悔しいという感情がわくので記憶に深く残りました。

 

部活中の友達との問題の出しあいこという経験と

セットにすることで驚くほど記憶に残りますよ。

 

社会とか理科の1門1答形式の問題がいいです。

 

ちょっと脱線しますが、成績の良い子と付き合っていると

勉強への心構えが変わり、自然に成績が伸びていきます。

 

同じ部活の問題を出してくれていた友達は10番以内(450人中)

で、どんな勉強のやり方をしているのかも彼から教えてもらいました。

 

④ トイレに歴史の年表や世界地図を貼っておく

 

トイレに入るたびに小でも大でも関係なく座って5分ほど

歴史年表を眺めていました。

 

トイレって狭くて落ち着くので暗記場所としては環境がいいです。

 

他にも理科の化学記号や化学反応式もカレンダーの裏に

マジックで書いて貼っていた覚えが薄らあります。

 

化学反応式は書き出すと十本前後なので意外と少ないですよ。

 

⑤ 目標時間を決める

 

数学の問題集の宿題は目標40分以内に仕上げる

みたいな感じで時刻と勝負していました。

 

時間設定の目標があるとゲーム感覚で集中しやすかったです。

 

また、テスト勉強の際は、50分で10分休憩のサイクルにし

この50分でワーク4ページ終わらせよう、みたいな設定をし

4ページ先のページに折り目をつけてやっていました。

 

⑥ 入浴中に思い出す

 

入浴中に覚えた単語の綴りや数学の疑問に感じた部分を考えていました。

 

リラックスしてお湯に浸かりながら

その日の学校の授業を思い出すのもいいですね。

 

私がやっていたことは以上です。

 

他にもいい方法があると思いますが、③は特にオススメです。

 

これを読むと、この人は勉強ばかりしていたのか!

と思われそうですよね(笑)

 

学校の宿題はちゃんとやっていましたが、テレビも

ゲームも友達との遊びも結構していました。

 

2つ下の妹が1年生の時は、

「あんた、受験生なのにテスト前日にテレビなんか見てっ!」

と言われていたくらいです。

 

学校の授業をしっかり聞いて、スキマ時間を利用して

日頃からある程度の内容が理解できていると

宿題もテスト勉強も短時間で終わらせられるようになりますよ。

 

では。