公立中学の具体的な成績の上がる定期テスト勉強法

公立中学校に通う中学生向けに8割の生徒が爆発的に成績を上げた効率の良い具体的な定期テスト勉強法を元塾講師が包み隠さず紹介していくブログです

中学校で英語が苦手になる原因は学校の授業にあった!?

中学生が英語が苦手になってしまう原因が

学校の授業と言うと、学校の先生に怒られてしまいそうですが

 

進研ゼミで有名なベネッセコーポレーションの調査によると

中学生が英語を苦手と感じるピークは中1の後半らしいのです。

 

たしか中3の66.4%が英語が苦手だったような・・・

 

私の体験でも中1の2学期以降が一つの山場だと思います。

 

このころから急激に英語が苦手になる、分からなくなる

中学生の特徴が2つあります。

 

1つめは、必要最低限の単語すら覚えていないこと。

 

これは、本人の問題なので学校の責任は全くありませんよね?

 

2つめは、単語は合っているのに語順がムチャクチャになってしまうこと。

 

be動詞と一般動詞の区別がつかず、1つの節(主述関係のある1文)に

2つの動詞を入れてしまったりします。

 

この状態で1年生の2学期を終えてしまうとかなり危険です。

 

というのは、この後に現在進行形という単元が控えているので

もう頭のなかは何が何だかわかならいパニック状態に陥ります。

 

更に2年生、3年生になると色々な文法で表現の幅が広がり

手に負えない状態になってしまうでしょう。

 

個人的に中学英語を高校入試までに挽回する(平均点+20点以上)

最終リミットは中2の1学期までと感じています。

 

で、どうしてそんな状態になってしまうのか?

 

私が思う理由は4つです。

 

① 専門用語が難しい

 

be動詞、一般動詞、現在進行形、不定詞、比較級、現在完了系、関係代名詞

もう、いい加減にして下さい、って感じですよね。

 

② 専門用語を使って説明している

 

「この文は現在進行形でbe動詞isがあるから、

 疑問文を作るときは isを先頭に出す!」

 

こんな説明ばかり学校で中学生は受けていますよね?

 

そりゃ、眠たくなるし、英語も嫌いになるわ、って感じです。

 

③ 英語の基本ルール5文型を教えていない

 

よう5文型も教えずに文法を教えられるな?と個人的には思います。

 

私が中学校でどうにか英語を乗り切れたのは、

中2のときに通っていた塾の先生が5文型を重視していたからだし、

 

私の教え子たちが英語が苦手な私の指導にもかかわらず

英語がなぜか得意になる子が増えたのも5文型ベースの説明をしたからです。

 

あなたのお子様の英語の語順がグチャグチャなら

真っ先に基本的な5文型を教えたほうがいいですよ。

 

④ 説明不足で暗記中心だから

 

「現在進行形はbe動詞+動詞ingの形だから覚えてね。」

学校の授業はこんな感じでしょう。

 

中学英語の特徴は理論はいいから慣れて覚えようという

コンセプトで授業が展開されていっています。

 

「えっ、説明してないじゃん!」と思ったあなた。

 

中学校の時を思い出してみてください。あるいは

お子様に学校の英語の授業がどんなものか聞いてみて下さい。

 

でもね。

 

学校の先生も説明しようと思えばできるんですが

学習指導要領に沿った授業をするのでしないのです。

 

しかも5文型を教えていないから説明しにくいんですよね。

 

たのむから学校の英語の先生。

5文型と品詞(動詞、名詞、形容詞、前置詞、副詞)

教えてあげてください。

 

正直、英語は学校の授業に任せてはおけません!

 

じゃあ塾はどうなのか?なのですが

同僚の先生の英語の授業を何度か見たことがありますが

学校のほぼ延長線の内容でした。

 

たまたま私が見てきた英語の授業がそうだったのか?

一般的なほどんどの塾がそうなのか?は不明ですが

恐らく学校の様な教え方をしていると推測します。

 

あなたがお子様の英語の成績をなんとかしたいのなら

非常に分かりやすく効率的に教えてくれる先生を探す必要があります。

 

しかし、そういう先生はなかなかいません。

 

そこで、英語が苦手な私が中学生を指導しなければならなくなって

困っていた時に色々な教材や情報を買いあさった中で、

この先生の英語は分かりやすいなーと思った先生を紹介します。

 

茨城県の河原塾の河原先生です。

 

f:id:yoichi4564:20160608131303j:plain

 

英語の専門家から見ると「その指導おかしいぞ!」と

思うところもあるかもしれませんが、中学生に理解させるという意味では

かなり分かりやすかったです。

 

河原先生の指導から使わせていただいていたものに

be動詞は状態、一般動詞は動作で英語にはこの2パターンしかない!

という内容でした。

  

なので、茨城県にお住まいでコレを読まれていたら

月謝は高いですが、河原塾をおすすめしますよ。

 

「河原塾に通えない中学生はどうすればいいの?」

 

安心して下さい。

 

河原先生の授業はWEB版もありますので

「河原塾 英語」で検索してみてください。

 

ユーチューブにも授業の様子や内容の一部が

アップされているようなので気になる方は

お子様と一緒にご覧になってみてください。

 

きっとお子様がこう言うでしょう。

「学校より分かりやすい」や「今の塾より分かりやすい」と。

 

f:id:yoichi4564:20160608131303j:plain