公立中学の具体的な成績の上がる定期テスト勉強法

公立中学校に通う中学生向けに8割の生徒が爆発的に成績を上げた効率の良い具体的な定期テスト勉強法を元塾講師が包み隠さず紹介していくブログです

中学生が定期テストを頑張るなら徹夜でなく早起きが良いの?

1学期期末テストが近づいてきているためか

勉強法に関する記事に訪問者が増えています。

 

テスト前になる楽に点数が上がる方法を

インターネットで探し回るのでしょうね。

 

このブログがお役にたてば嬉しいです。

 

さて、今回は睡眠とテスト勉強について

徹夜がいいのか?それとも早起きがいいのか?

脳科学や健康面から話をしていこうと思います。

 

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脳科学的には夜は早めに寝て、早起きして

朝も勉強するのが良いと言われています。

 

主な理由は3つ。

 

1.睡眠中に記憶が整理されて覚えられやすい

2.睡眠でストレスが解消され感情が安定している

3.時間制限があるので集中しやすい

 

健康面では、成長モルモンが最も分泌されやすい

時間帯は22時~2時といわれています。

 

その他にも朝は周りが静かなので

勉強もはかどると思いますよ。

 

脳科学と健康面を総合すると

夜は22時~23時くらいには寝て

朝は5時~5時半くらいに起きると良さそうです。

 

23時に寝て5時に起きても睡眠時間は6時間あります。

 

睡眠の周期、レム睡眠(脳の整理)ノンレム睡眠(脳の休息)

が1.5時間の倍数が良いと言われているので

6時間なら1.5×4回なのでこれもクリアーできていましね。

 

だた、注意点としてこの方法は早起きできるお子様の場合で

一度寝ると起きない子の場合は夜に頑張るしかありませんよ。

 

夜は23時に寝て朝は5時に起きる方法をやってみる場合

更に勉強効率を上げたいのなら、

 

夜に覚えたことの確認に朝を使う

 

といいですよ。

 

以前ヘビングハウスの忘却曲線の話をしたのを覚えていますか?

 

人間の脳は基本的に忘れるように出来ているので

意識的に覚えようとしないと記憶に定着していきません。

 

その中でも簡単に覚えられる事と覚えられない事もあるし

新しい事を覚えると古い事を忘れてしまうこともあります。

 

なので、せっかく頑張って覚えた事を定着させるためには

反復して覚えているかを確認する必要がありますよね?

 

睡眠中に記憶の整理が行われるので

朝に夜に覚えた事が定着しているか確認するには

絶好のチャンスなんですよ。

 

テスト週間中は部活の朝の練習もないと思いますので

朝の時間を有効に使うようにして下さいね。

 

では。