公立中学の具体的な成績の上がる定期テスト勉強法

公立中学校に通う中学生向けに8割の生徒が爆発的に成績を上げた効率の良い具体的な定期テスト勉強法を元塾講師が包み隠さず紹介していくブログです

公立中学校で真ん中から偏差値60以上の高校を狙えるの?

あなたや私が中学生だった昭和の時よりも

学歴を重視しない風潮になってきていますが

やはり大きな企業ほど学歴を考慮しています。

 

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当たり前と言えば当たり前の事です。

 

採用時にはその人物の能力や性格などの

個別具体的な事はほとんど分かりません。

 

しかし、学歴は客観的に学力とその学力を

手に入れるため努力してきたことが分かります。

 

だから、採用すると長く安定的に雇用する

大企業ほど採用に失敗しないように学歴を

重視するのは当然と言えます。

 

そういう事をあなたも感じ取っているから

お子様の成績が気になるのでしょうね。

 

さて、今回の記事のテーマである

中学校で真ん中から偏差値60の高校を狙えるのか?

について話します。

 

結論は、十分に可能

 

3年生でも実力に関して言えば

夏次第で可能だと思います。

 

もちろん、時間のある1年生や2年生は

3年生以上に可能性が残されています。

 

偏差値50から偏差値60は比較的簡単だと

個人的には思いますよ。

 

学校毎にテストの難易度は違いますので

一般的な話になりますが、

偏差値60越えの目安は80点前後です。

 

そして、現在が平均くらいなので既に

平均点65点前後は取れているわけですから、

暗記力や理解力には問題は無いと思います。

 

なので80点までの残り15点前後は

ちょっとした改善で取れるでしょう。

 

なぜなら、1問2点だとしたら

あと7問正解を増やせばいいのです。

 

どうです、これを聞いて「出来そう」と思いましたか?

それとも「出来ない」と思いましたか?

 

期末テストでつまらないミスをいくつしましたか?

あと少しで出来た問題はいくつありましたか?

 

90点以上を目指したり、満点を目指すのは

かなり大変なのですが、80点をクリアーするのは

それほど難しいことでは無いと気づきましたか?

 

しかも、その80点を得点するのに

学年の一部の子たちだけが解ける様な

難しい問題は必要ないのです。

 

基本問題や標準問題を確実に得点できれば

80点は簡単にクリアーできるのですよ。

 

そこで重要になるのが「確実性」という事。

 

なぜか、成績の良い子ほど「出来ないかも」と考え、

そうでない子は「出来るだろう」と考える傾向がありますね。

 

正直、偏差値50の子も60の子の差は

実力ではなく、そういう部分にあると思います。

 

このブログでも何度も話してきましたが

確実性を上げていくには2つのチェックが必要です。

 

1つが確実にインプット(暗記など)できたか?

もう1つが確実にアウトプットできるか?

 

あなたのお子様が偏差値60越えの高校を狙うのに

必要な事はこれだけなのです。

 

確実なインプットとアウトプットのチェックのある

勉強をしていれば、偏差値60は通過点に過ぎない、

でしょう。

 

具体的なやり方は今まの記事でも紹介していますので

参考にしてみて下さい。

 

では。