公立中学の具体的な成績の上がる定期テスト勉強法

公立中学校に通う中学生向けに8割の生徒が爆発的に成績を上げた効率の良い具体的な定期テスト勉強法を元塾講師が包み隠さず紹介していくブログです

学習効率を上げたい中学生は昼寝(仮眠)をしよう

今回のテーマは昼寝(仮眠)です。

f:id:yoichi4564:20170729114156j:plain

前回の記事では、

早起きのメリットについてお話ししました。

 

早起きをすると、日中に眠くなることがありますよね。

 

部活から帰ってき疲れ切っているとき、

勉強中に頭が重く集中力が切れかかっているとき、

塾に行く前、眠くてどうしようもないとき、

 

昼寝(仮眠)をとることで頭がスッキリします。

 

しかし、昼寝(仮眠)でずるずると寝続けてしまうと、

夜寝れない、生活リズムが狂うなどの問題点があるので、

注意してください。

 

そこで、今回は、昼寝(仮眠)のオススメの仕方について

お話していこうと思います。

 

この方法は、こないだある番組にも出られていた

睡眠学の権威のお医者さんの書籍でしったものに、

仮眠について調べた情報をプラスしています。

 

あなたのお子様だけでなく、ご家族でお試しください。

 

頭と体の疲労回復15分仮眠法

 

ステップ1.カフェイン入りの飲み物を少し飲む

 

カフェイン入りの飲み物には、

コーヒー、紅茶、緑茶などがあります。

 

緑茶は水出しですとカフェインが出てきませんので、

お湯で入れてください。

(ちなみに、水出しの緑茶は寝る前にオススメです)

 

カフェインの覚醒効果は飲んでから

約15分程度で発揮されるそうです。

 

2.15分後にアラームをセットする

 

昼寝(仮眠)は15分くらいで終えてください。

 

理由は、15分くらいでレム睡眠からノンレム睡眠に

切り替わりやすいといわれているからです。

 

ちなみに、レム睡眠とは体を休める眠りで、

ノンレム睡眠は脳を休める眠りです。

 

レムとは眼球の動きを意味しています。

 

ここで、仮眠は脳が休まないレム睡眠でいいの?と

思われたかもしれませんが、目を閉じて視覚情報を

遮断するだけでも、脳は十分に休まります。

 

外部の情報の約90%は視覚による情報らしいです。

(別の説では約60%とも言われていますが)

 

つまり、仮眠は脳の覚醒状態を保ちながら

視覚情報をシャットダウンして休憩することなのです。

 

なので、15分後のアラームに反応して楽に起きられます。

 

ちょうどそのころカフェインも覚醒を手助けしてくれます。

 

さらに・・・

 

3.仮眠は椅子に座って机にうつ伏せ状態で

 

ベッドで横たわってしまうと体がリラックスする状態ではなく、

すこし体に緊張感のあるうつぶせ寝がオススメです。

 

以上が私が教え子たちに教えていた仮眠の方法です。

 

仮眠法を味方につけることで、頭や体が疲れているときに

短時間でパワーを回復できます。

 

特に定期テスト勉強や受験勉強で頭が疲れているときは

15分ルールを守って仮眠することで、

学習効率が跳ね上がりますので取り入れてみてください。

 

では。