公立中学の具体的な成績の上がる定期テスト勉強法

公立中学校に通う中学生向けに8割の生徒が爆発的に成績を上げた効率の良い具体的な定期テスト勉強法を元塾講師が包み隠さず紹介していくブログです

中学校の成績だけでは分からない真の実力を判断する方法

そろそろ期末テストの結果も出始めて

良かった、悪かったと一喜一憂してると思いますが、

校内だけで判断していませんか?

 

以前、内申点は学校間格差がかなりあると

お話したことを覚えていますか。

 

実は学年順位も学校間格差や

学年間格差があるのです。

 

例えば、A中学校1番の子とB中学校の1番の子の実力に

大きな開きがあったりするのです。

 

去年の卒業生がトップ高校に20人合格したとしても

今年は15人しか合格できなかったりします。

 

中学校のテストのメインは定期テストなので

どうしても学年順位が気になってしまいますが

校内だけで判断するのは危険なのです。

 

たまたまあなたのお子様の学年全体が

例年よりも非常にレベルが低いかもしれません。

 

あなたのお子様の学校レベルが

市内の他の学校よりも低いかもしれません。

 

その逆も、もちろんあります。

 

受験するときは地域内のライバルとの競争なので、

もっと客観性のある成績で判断するべきです。

 

その判断に役立つのが模試です。

 

すでに塾に通っている子は模試を

受けているはずなのでいいのですが、

 

塾に通っていない場合でも夏と冬の年2回は

模試を受験することをお勧めします。

 

インターネットで

「〇〇県 中学生 模試」で検索するか

 

若しくは、

 

塾に通っている友達に「何ていう模試を受けているの?」と

聞いてみて下さい。

 

自宅受験できますよ。

 

県内の中学生がたくさん受験する模試を受けることで

偏差値として客観的に今の実力を知ることができます。

 

この時に注意してほしいのは、

全国模試では意味がないということです。

 

大学受験のようにライバルが全国にいるのなら

全国模試を受験するべきですが、公立高校受験は

地域内の話ですよね。

 

なので、県内最大の模試に参加して下さいね。

 

県内最大規模の模試を受験するメリットは

 

①公立高校入試問題に似せて作成されているので、

 

・入試に類似したレベルの問題に挑戦できる

・入試形式に慣れられる

 

②母数が大きいので偏差値に信憑性があるので、

 志望校の合格判定が非常に当てになる

 

③単元ごとに正解率が分かるので、

 苦手な単元が明確になる

 

などのメリットがあります。

 

最大のメリットはやはり偏差値という

相対的な数値で現在の実力が判明することです。

 

今の実力が志望校レベルに達しているのか?

がハッキリと数字で判明します。

 

受験生になって初めて模試を受けて

志望校との偏差値の差に慌てないように

1年生から年2回は模試を受験して

偏差値を把握しておきましょう。

 

1年生や2年生は模試を受けることで

高校受験への意識付けにもなりますよ。

 

では。