夏休み中に効率よく弱点を克服したい中学生にオススメ勉強法
長いようで短い夏休み。
学校の授業がストップしている夏休みは、
苦手を克服する絶好のチャンスですよね？
夏休みに勉強がんばろうと思っても
何をやればいいのか？？
分からないって子が多いですよね？
そこで、今回は・・・
夏休みにこれやってた方がいいよ！
って事をお伝えしようと思います。
ところで、以前にお話しした
定期テストは取っておきましょう！と
いう話覚えていますか？
覚えていない人はこの記事をどうぞ！
夏休みに何をやればいいのか？？
感の鋭い人はもう気づきましたよね？
そう、過去の定期テストです。
特に理科と社会は。
定期テストは学校の先生が狭い範囲の単元内から
大事だと思う問題や出来てほしい問題を
じっくり選らんで作っています。
狭い範囲の単元から問題を選んで作っているので
けっこう細かい内容まで網羅されていますよ。
なので、今後の実力テストや入試問題にも
出やすい問題ばかりを短期で学ぶには
定期テストはうってつけなのですよ。
理科と社会の暗記中心の勉強法はこれを参考に！
では、他の教科はどうすればいいのか？
その前に、学力別の表現ですが、
得意な子とは、定期テストで常に９０点以上
そこそこな子とは、定期テストで７０点以上
苦手な子とは、７０点以下
すこし辛目ですが、妥協すると実力がつかないので、
このようにしてみました。参考程度でいいですが。
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国語
まず、国語は基本やらなくていいです。
なぜなら、同じ文章はもうテストに出ません。
国語が得意、って子はこれにチャレンジしてみては。
・論理エンジンの出口先生の中学生向けの問題集どれか
解答を導き出す論理が素敵です。
国語がそこそこ、苦手、って子はこれがオススメ。
・ ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集（小学生版） [ 福嶋隆史 ]
小学校４年生くらいの子向けの問題集ですが、
中学生でも十分に学びになりますよ。
数学
得意な子は数学以外の苦手な教科に力を入れて、
５教科の総合力を伸ばしていってください。
そこそこな子は、苦手単元だけでいいです。
その際のアドバイスなのですが、
学年をまたいで関連し合う単元で勉強した方が
効率がいいですし、理解が深まります。
例えば・・・
比例・反比例（中１）と一次関数（中２）と二次関数（中３）
これはすべて関数絡みですよね？
こんな感じです。横ではなく学年を飛び越えた縦で。
たぶん、関数が特に苦手って子、多いんじゃないかな？
数学が極端に苦手な子は、計算だけは得意にしておきましょうね。
計算がまともにできないと、その先はありませんから。
勉強法はこれを参考に。
英語
英語が得意な子は、英作文や長文読解をどんどんやりましょう。
英語がそこそこって子は、
一応、過去の定期テストをサラッとやってみてください。
英語があやふやになり始めた単元が見えてきますよ。
さらに、教科書の重要例文を暗記してしまうくらい
英作文の練習をしておくといいですよ。
その際に、ただ丸暗記するのではなく、
「この部分が主語だな、これが動詞だな」と
少なくとも主語と動詞の部分は意識しておきましょう。
英語が苦手になる一番の理由は、
文の構造が見えていないからです。
主語と動詞（述語）がどれか判断できるだけでも、
丸暗記で力ずくで覚えている英語から、
文の構造を理解する英語に変化していきます。
文構造が理解できるようになると、
丸暗記から解放されますよ。
でも、残念ながら中学校では５文型を意識した
解説は全くしていないでしょう。（その辺の塾も）
なので学校の先生や塾の先生の解説ではもやもやしているのなら
リクルートのスタディサプリでも活躍されている
関正生先生の中学生向けの英語の参考書がオススメですよ。
英語が苦手な子
中１のBe動詞と一般動詞の内容を中心に勉強してください。
以前にご紹介した茨城県の河原塾の河原先生が
「中学英語は２パターンしかない！」と言っていますが、
その通りだと思います。
なので、まずは２パターンのBe動詞と一般動詞の
基本からやっていきましょう。
また、重要単語もちゃんと覚えましょうね。
どれが重要なの分かりません、だって？
教科書の後ろに英単語がまとまっていると思いますが、
その中で太くなっているのが重要単語ですよ。
特に動詞の過去形（不規則動詞）は絶対に覚えないと。
ここが入試で狙われますから。
英語の勉強法の参考にどうぞ！
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夏休みもあっという間に１週間が過ぎようとしています。
部活や学校の宿題や学習塾の授業や宿題などで
忙しくて５教科の見直しはできないかもしれません。
しかし、１教科でも１単元でも苦手を克服しておくことで
その実力が今後の理解に役立ったり、自信になりますから
ぜひ、この貴重な夏休みを無駄に過ごさないで下さいね。
