公立中学の具体的な成績の上がる定期テスト勉強法

公立中学校に通う中学生向けに8割の生徒が爆発的に成績を上げた効率の良い具体的な定期テスト勉強法を元塾講師が包み隠さず紹介していくブログです

テスト勉強中にどうしても眠くなってしまう時の対処法

テスト勉強中に眠くてたまらなくなった時の対処法を

今回はお話しようと思います。

 

特にテスト前日はどんな子でも明日のテストで

1点でも多く得点したいと、徹夜で頑張ろうとしますよね。

 

お母さんからしてみれば、時間があったわけだから

もっと前からしっかり準備しておけば徹夜しなくてもいいのに

と思うかもしれませんが、中学生ってそんなものです。

 

テスト前日に必死になれるって立派だと思いますよ。

成績を上げたいという意識がある証拠ですからね。

 

ただ、テスト前日に徹夜して頑張ろうと思っても

意思とは関係なく突然睡魔が襲ってくることがありますよね。

 

意思の力は睡眠の欲求には敵いません。

 

成績を上げたいという欲求に比べ、

睡眠欲はもっと原始的な欲求なのでコントロール不可能ですし

普段より脳を酷使しているのでより一層眠くなるのはしかたありません。

 

なので睡魔が襲ってきた時は寝てしまうのが一番なのです。

 

「寝てしまったらテスト勉強はどうするのよ?」

と思われたかもしれませんね。

 

そこでテスト勉強中の仮眠の取り方について医者も勧める

効果的な方法があるのでご紹介しますので、安心して下さいね。

 

話を続ける前に、注意事項があります。

 

もし、あなたのお子様が1度寝てしまうとどんな状況でも

起きないようなら、この方法は使わない様にして下さい。

 

テスト勉強をやらずに朝を迎えて

「お母さん、どうして起こしてくれなかったの?」と

親子ゲンカのきっかけになってしまうかもしれませんので(笑)

 

さて、仮眠法の話に戻しますね。

 

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テスト勉強中に睡魔に襲われた時の仮眠の取り方

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ポイント1 キリの悪いところで仮眠

 

1つの教科のキリがついてから仮眠をするのでなく

手をつけている教科の中途半端な状態で仮眠を取るといいです。

 

というのは、キリが良いと脳が安心して深く眠ってしまうからです。

 

キリの悪い状態だと寝ていても潜在意識の中で

やらなければならない、とう気持ちが残ったままになり

起きよう、という気持ちをサポートしてくれます。

 

ポイント2 仮眠する前にカフェインを摂取する

 

コーヒーや紅茶、レッドブルなどカフェイン飲料を

仮眠に入る前に飲んで下さい。

 

カフェインには覚醒効果があります。

 

この効果が出始めるのが、およそ15分後と言われています。

 

つまり、カフェイン飲料が15分後に

起こしてくれるということです。

 

ポイント3 椅子に座ってうつ伏せで寝る

 

「よーし、数学が終わった。休憩しよっと。」と言って

ベットに横になってしまう子が多いのですが、これ最悪です。

 

ベッドに横になると脳も体も休息状態に入っていき

段々と深い眠りに引きずり込まれていってしまいます。

 

そして、気づけば朝。で、パニック状態になる。

 

そうならないためにも、仮眠は机に座ってして

体は休めずに脳だけ休憩させてあげて下さいね。

 

ポイント4 仮眠時間は15分

 

15分。これがレム睡眠からノンレム睡眠に

切り替わる時間だと言われています。

 

つまり、15分以上寝てしまうと深い眠りへと

落ちてしまい、起きれなくなってしまいます。

 

なので、仮眠から15分後に目覚まし時計をセットするか

お母さんのあなたがお子様を起こしてあげて下さい。

 

=====仮眠法はここまで======

 

最後に、人それぞれなのですが「寝ると忘れるから」

という理由で一睡もせずにテストに臨む子もいますが、

これはオススメできません。

 

睡眠には記憶の整理という働きもありますので。

 

少なくとも3時間は睡眠は取らせて下さいね。

 

効果的な方法は深夜2時ぐらいには寝て、

5時~5時半位から最後の復習をやったほうが

テストで結果が出しやすいと思いますよ。

 

では、テスト頑張ってくださいね。