公立中学の具体的な成績の上がる定期テスト勉強法

公立中学校に通う中学生向けに8割の生徒が爆発的に成績を上げた効率の良い具体的な定期テスト勉強法を元塾講師が包み隠さず紹介していくブログです

勉強してるのに成績が伸びないなら勉強量を減せば上がる?

親の目から見ても、真面目にそれなりに勉強しているのに

成績が伸びないで悩んでいませんか?

 

成績が思うように伸びないと問題集を買ったりして

問題量を増やしてしまいがちです。

 

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「成績は勉強量に比例する」と思われがちですが

実はそこに成績が伸びない盲点があったりします。

 

それを知らずに成績を上げようと量をこなしても

負担が増えるだけで努力が報われません。

 

そこで、今回は努力に見合う結果を出すには

どうすればいいのか?についてお話します。

 

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努力が結果に結びつく成績アップ公式

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まずは、次の公式を知っていてください。

成績=質×量×難易度

 

この公式のそれぞれの要素のレベルに比例して

成績は上昇していきます。

 

逆に要素のどれか1つでもレベル0だと

思ったように成績は伸びていきません。

 

現状で勉強量はこなしているのに

成績が伸びていないというのであれば

質が低い可能性が高いのだと思います。

 

まずは勉強の質を改善するといいでしょう。

 

「質って言われても良く分かりません」

と思われたかもしれませんね?

 

は、質とは何か?

 

確実性と定着確認です。

 

簡単に言うとミスを減らす、無くす事と

やりっ放しにせず、最後に確認テストをする

ということになります。

 

数学や理科の計算問題で確実性を上げていくやり方は

定期テストで数学が苦手な中学生が+20点上げる勉強法

に詳しく書いていますので参考にして下さい。

 

英語、社会、理科、漢字など暗記の定着確認は

定期テストの社会で高得点を取るワーク暗記勉強法

を参考にしてください。

 

に量の話をします。

 

量を増やすというと問題集を買ったり、

ネットでプリントを拾うことをしがちですが

 

まずは一番テスト結果に直結する学校のワークに

集中するべきです。

 

「1冊のワークでどうやって量がふやせるのですか?」

 

1冊で量を増やす方法は回数を増やせばいいのです。

 

回数を増やすことで量が増えると同時に

質も高まっていくので一石二鳥ですよ。

 

後に難易度について。

 

質も高まり、量も十分にこなして物足りなくなったら

少し難易度が高い問題集にチャレンジして実力アップを

目指していきましょう。

 

ここで注意したいことが、あなたが問題集を選ばない事です。

 

本屋で実際にいろいろな問題集を見ながらお子様自身に選ばせるか、

お子様の学力を把握している学校の先生などに聞いて下さい。

 

しかし、難易度を上げる必要があるのは学年でもTOPレベルの

お子様だけなので、まずは学校のワークやプリントに集中して

質と量を上げていければ十分です。

 

まとめ

 

成績の公式=質×量×難易度で質⇒量のレベルを上げていく事!

 

勉強を頑張っているのに成績が伸びていないのなら

質のレベルをまずは上げてみて下さいね。

 

では。