公立中学の具体的な成績の上がる定期テスト勉強法

公立中学校に通う中学生向けに8割の生徒が爆発的に成績を上げた効率の良い具体的な定期テスト勉強法を元塾講師が包み隠さず紹介していくブログです

1学期の期末テスト結果に向き合える中1生は成績が伸びる

私の学区の中学校では今日から

1学期期末テストが始まります。

 

1年生は初めて9教科のテストを受けるので

テスト勉強でドタバタしているかもしれませんね。

 

ちょっとアドバイス。

 

力を入れておきたい教科は・・・

国語を除く主要4教科です。

 

特に英語はbe動詞と一般動詞の区別を

しっかり付けられるようにしておく事。

 

さて、話は変わりますが

1年生は1学期期末テスト後に2つのグループに分かれるでしょう。

 

f:id:yoichi4564:20160622180513j:plain

 

1つは、中間テストと変わらない点数を取れたグループ

もう1つは、中間テストから点数が激落ちしたグループ

 

問題は後者の中間テストから点数が激落ちしたグループです。

 

点数が下がってしまった事よりも、

その事実をどう受け止めるか?

 

「僕(私)の能力はこんなもの」「僕(私)は英語が苦手」と

思い込んでしまうことが多いです。

 

たった1回のテストが悪かっただけにもかかわらず

「テストの点数が悪い=自分は頭が悪い」という

セルフイメージを深層心理に根付かせてしまうのです。

 

そして、この芽生えた悲しい思い込みが

あなたのお子様を勉強から遠ざけてしまいます。

 

自分の感情を否定するものに対して

無意識に目を背けたくなるのは当然ですよね。

 

では、この悲しい思い込みを防ぐ方法はあるのか?

 

あります。

 

それは結果を招いた原因となる行動を思い出してみる事です。

 

「早めに取り組まなかったから時間が足りなかったから」

「効率の悪い勉強法をして覚えられなかったから」

「勉強した内容と出題された問題がずれていたから」

 

このように自分の行動に原因を責任転嫁すれば

能力を否定することがなく感情が傷つきません。

 

そして、原因が行動にある事が分かれば

改善していくべき問題点に気づけます。

 

テスト結果に向き合う方法については

これまでの記事に書いてありますので

ここでは説明しません。

 

勉強法の効率が悪いのか?

確実性の低い勉強をしているのか?

日頃からの意識が低いのか?

テストに出やすい出題先を知っているのか?

 

もし1学期の期末テストで点数が落ちてしまったのなら

一度、時間を取って行動の原因を探ってみてくださいね。

 

こういうことは塾ではしてくれませんし出来ません。

 

勉強が得意だったから雇われで先生をやっている人達は

内容を教える事は上手かもしれません。

 

しかし、苦労なく勉強が出来ていたため

具体的な勉強法などは持ち合わせていな事がほどんどです。

 

かつて中学生に頑張って内容を詰め込もうと頑張りましたが

思ったほど成果はでませんでした。

 

その後、勉強のやり方を研究して徹底させてみると

面白いように成績が上がる子が増えました。

 

成績を伸ばしたいのなら正しい勉強のやり方を

身につけるべきなのです。

 

テスト結果に素直に向き合って原因の行動を探すことが

正しい勉強法を身につける近道なのですよ。

 

なので、点数だけ見て落ち込んだり、怒ったりせずに

その中身を把握して改善する行動を取ってくださいね。

 

では。